2008-10-12

CentOSのワークスペースの切り替え方

最近もっぱらLinuxでの作業が増えているので、少しずつですがデスクトップ環境であるGNOME(グノーム)の設定を始めています。

今回はワークスペースの切り替えををキーボードショートカットで行う場合の手順です。

ワークスペースとは何かというと、GNOMEの仮想デスクトップ機能をのことを言い、下パネルの右側に「ワークスペース切り替え器」が表示されています。これを変更することでGNOMEでは、複数のデスクトップ(デフォルトは4画面)を切り替え、それぞれのデスクトップに独自のウィンドウを開くことができます。

切り替え自体を行うのは簡単で、実はもうキーボードショットカットが割り当てられています。ただし私の環境はWindows Vistaの上でVMWareを動かし、その仮想環境の中でCentOSを動かしているという状況なので、Ctrl+Alt+右、Ctrl+Alt+左などが諸事情により使えません。理由はCtrl+AltでVMWareの方が反応してしまい、そしてVMWare側の変更方法がわからないためです。

というわけで今回はGNOME側の設定を変更することにしたわけですが、これも簡単でした。
「パネル→システム→キーボードショートカット」から設定項目を呼び出すことができて、設定の中にある「左側のワークスペースに切り替える」「右側のワークスペースに切り替える」をデフォルトのものから変更すればOKでした。今回は左側のワークスペースへの移動を「Shift+Ctrl+左」右側のワークスペースへの移動を「Shift+Ctrl+右」と設定しました。